明日はいよいよ参議院選挙ですね。
次は2016年となると考えると、とても重要な選挙。
細かいことをいって偏ると悪いので、まずはひとりひとりが投票しよう。
ブログはまた何カ月ぶり?ですが、
大切な時期なのでちょっと綴ってみます。
私、根っからの性善説派なので、こう、悪い政党があるとか、ぐへへって言っている人がいるとかって、あまり続いて行かないもんだと思ってます。
だから、みんな正義を掲げています。
それは真実なんだと思いますよ。
でも、そのゴール地点がちがうだけ。
いろんな人が言ってますが、正義ってのは人それぞれであったり、環境や立場によって全然違うものになるんですよね。
でも正気ってのは大事だと思います。
犯しちゃいけない人間性というか、「正気で行こうよ」っていう感じです。
あと、「誰に託したいか」っていう意味での投票じゃなくて、「誰と一緒に歩いていきたいか」ていう投票の方が、正しい気がしますね。
選挙に出てる人だけが動く人で、私たちは動く人を選ぶ人?ってのはちょっとおかしい。
一緒に同じ方向にあるいてくれる人は誰かなぁという意味で投票したいものです。
さて、今日書きたかったのはこういうことではなく、(みんな選挙に行こうということはもちろん書きたかった事だけど)投票した後のお話。
今回の投票が終わると、またずっと選挙がないですよね。
じゃあ、その間は選ばれた人たちが頑張って動いてるのを、また応援したり評価したり、そんな感じでしょうか?
いえいえ、社会は政治だけでは動いていません。
むしろ政治以外の部分で動いている事の方が大きいです。
それは何か。
社会は、人の選択の積み重ねによって動いていると思っています。
選挙だけが選択の時じゃないですよね?(いや重要な選択の時だけど)
そう、日々おこなっている消費も、社会を大きく動かしています。
「消費が社会を変える」って、結構本気で思っています。
買い物を、ただ「消費」と捉えるとわかりづらいですが、これも「投票」だと捉えてみるとどうでしょう。(応援でも可)
自分が大切にしたいものを共有できる商品に投票する。
これがすなわち社会を変える消費です。と思います。
少し昔の消費と言えば、自分にとってどう価値があるのか?とか、今これが自分に必要か、とか、欲求とか、そんな感じで買っていました。
例えば、顔の見える野菜を買う、みたいな事はあると思います。
それは安心安全な野菜を食べたいから。
その一歩先に、この人は、この土地でずっと食べものが採れるように土と種を大切にしている、という農家さんに、「自分の子どもの代まで新鮮な野菜が食べられますように」という投票をします。こういう消費も悪くないかなぁと思っています。
もうある程度モノができあがった現在、将来に向けた選択をして、消費(投票)をしていくことが必要かなと思っています。
まぁ、我が家も完全に当てはまりますが、そうは言っても、きれい事だけで消費していけないという事情は十分にあります。
だから、毎日しなくていい。
だけど、頭の中には置いとくべき。
ということで、月に一度や週に一度、「消費投票をする日」を、各家庭で設けてみてもいいのかなと。
子「わくわく、もうすぐ消費投票日だね」
親「そうだな、今度はどんな思いで商品を作ってる人に投票しようか」
子「こないだテレビで、農薬でいっぱい人が死んじゃってるっていう綿の畑があるっての見たよ」
親「そうか、じゃあ家族みんなで使えるようにプレオーガニックコットンのおっきいタオルを買おうか」
子「それを買うとどうなるの?」
親「これはね。以下説明省略」
こんな会話が生まれてくる社会って、素敵じゃないですか?
みんなが社会の事を考えるには、わざわざ参議院や衆議院の選挙を待つ必要もなく、各家庭での意識でできることかなと思うのです。
それには、当然いろいろな事実を知る必要もあるだろうし、関心を高めていく必要もあると思いますが、それは、「常に」なんです。
「消費が変われば社会が変わる」
今は、ちょっとだけ「経済」というものが膨れ上がり過ぎて盲目になっているだけで、本当に大切にしたいものを考えた時、ひとりひとりの選択から、世の中に変化をもたらす事も出来るんです。
こんなことを書くと、いつでも選択できるなら、選挙は、、という風になるかもしれませんが、決してそれは違います。
政党や政策がわからないから、今回はやめておこうかなと思って選挙にいかない人。
自分の選択を放棄する事ですから、今後も放棄し続けてダメな社会をつくる要因の一つになります。
ひとりひとりが選択をしないと、人間弱いもので、目の前の利点だけで社会がつくられてしまいます。
そんな社会が継続して素敵な人生を送れる社会とは思えませんので、わからないなりでもいいので選択するという行動を示してみてください。
そしてまた、レジにて投票しましょう☆
財布の中に、投票権は入っていますから(^^)
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